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あいーと介護食の開発秘話

あいーととは

使う方に合わせた2つのやわらかさをラインナップしたやわらかいお食事です。

口から食べるということは人間本来の栄養補給方法であり、最も生理的で生活意欲やQOL(生活の質)の向上に寄与すると言われています。しかし、咀嚼力の低下やお身体の状態など、何らかの問題を抱えている場合、見た目に食欲が沸かない、量が摂れず栄養不足の心配など、食事の満足感を十分に得られないケースが少なくありません。

もっと食事の時間が楽しめるように、もっと食事がおいしいと感じられるように、そして、もっと生きたいという意欲がわくようになっていただくために、どうすればよいのか…。

私たちはその課題を解決できる食事を目指しました。

開発のきっかけ

口から食べることが難しい方、そのご家族のみなさまに、
食べることを通じて、笑顔になっていただきたい。

医療機関への訪問

もともと私たちは経腸栄養のための栄養剤を研究・製造していました。医療機関への訪問を重ねていくうちに、さまざまな医師や患者さんと出会い、栄養補給には本当に経腸栄養剤だけでよいのだろうか、もっと口から食べられるものを作れないだろうか、という素朴な疑問にぶつかりました。

食事は生活意欲やQOL(生活の質)を維持するために大切なことです。加齢や病気等によって通常の食事が摂れなくなった場合、医療の現場では、静脈栄養や経腸栄養によって栄養補給を行います。これら液体での栄養補給方法から通常の食事に戻るためには、キザミ食やミキサー食など段階的な形状を経ることが必要となります。

栄養補給方法 栄養補給方法

<酵素均浸法>という独自技術によって開発した商品

しかし、通常の食事の外観と剥離する食事の場合、精神的にも時間的にも課題を抱えることが少なくありません。そこで、この課題を考慮し、液体での栄養補給方法から無理なく通常の食事ができるように支援する食事を<酵素均浸法>という独自技術によって開発した商品が[かむ力が弱くなった方向けの食事あいーと]です。

かむ力が弱くなった方向けの食事あいーと かまなくてもよい食事あいーと

かむ力が弱くなった方向けの食事あいーと


[かむ力が弱くなった方向けの食事あいーと]の開発には、多くの医師・歯科医師・管理栄養士の先生方にご協力をいただきました。

食べることが困難になると低栄養に陥る場合があり、栄養が不足すると褥瘡にもなりやすくなる。単に軟らかくしている食事でも、べたつきや口の中でのまとまり具合などによって飲み込みが難しくなり、誤嚥などの場合は誤嚥性肺炎などの危険も高まる。栄養が摂れたとしても見た目や味がしっかりしていないと、本当に食べたいという気持ちにならず、食が細くなり食事をする意欲がわかなくなる。多くの医療現場の声やご指導を元に開発したのがあいーとなのです。

そして、あいーとの特長である食材の彩り、本格的な味わいはそのままに、かまなくても食べることができるように、さらにやわらかく加工調理した商品が[かまなくてもよい食事あいーと]です。口の中でべたつきにくく、まとまりやすいように多くの工夫を施しており、タレや出汁には適度なとろみをつけています。

かまなくてもよい食事あいーと

そして、あいーとの特長である食材の彩り、本格的な味わいはそのままに、かまなくても食べることができるように、さらにやわらかく加工調理した商品が[かまなくてもよい食事あいーと]です。口の中でべたつきにくく、まとまりやすいように多くの工夫を施しており、タレや出汁には適度なとろみをつけています。


あいーとはこの2つのやわらかさをラインナップし、食べる方に合わせてお選びいただいています。

開発秘話~[かむ力が弱くなった方向けの食事 あいーと]編~

難しかったのは、やわらかさを追求しながら、形や色、味、栄養価を損なわないこと。さらにそれらをさまざまな食材に対応させる、ということでした。

全粥と[あいーとごはん]の100gあたりのエネルギー比較 ※日本食品標準成分表2020年版(八訂) ※当社実測値

一般的な調理法で食材を軟らかくする場合は、長時間熱を加えることによってビタミンが減少したり、水分を含ませることによって量が増加するので、必要な栄養を摂取しようと思うと、食べる量を増やす必要があります。しかしあいーとに用いられている独自技術なら、素材本来の栄養成分の減少を抑えることが可能なうえ、ミキサー食などに比べても必要以上の水分を含んでいないため、少量で栄養摂取することが可能です。

例えば[あいーとごはん]は、見た目は普通のご飯と
同じですが、軟らかさは全粥と同程度。さらに、全粥に比べてエネルギーは約1.9倍なうえに、飲み込みにも配慮して粘りを抑えるように加工しています。(写真は全粥と[あいーとごはん]の100gあたりのエネルギー比較です。)

開発秘話~[かまなくてもよい食事 あいーと]編~

食材ごとに違う食感を全て同じやわらかさにすることは本当に難しい。そして、口の中でのまとまり感があり、べたつきも抑える研究など多くの苦労がありました。

ミキサー食と[かまなくてもよい食事あいーと]

[かまなくてもよい食事あいーと]はどの食材もほぼ同じやわらかさになるよう調整しており、どの食材でもかむ必要がないほどのやわらかさで、とろとろな食感に仕上げました。

ミキサー食と呼ばれる食事は、すべての食材をミキサーかけていることがありますが、[かまなくてもよい食事あいーと]は、食材ごとの風味や彩りにこだわり、食材ごとに盛り付けています。

タレや出汁には適度なとろみがついており、食べやすさの工夫の一つです。とろとろな食感であるがゆえに、食材本来の形ではありませんが、食材の彩りや出汁の風味、あいーとのかわらないおいしさを大切にしながら、一つ一つ丁寧に製造しています。

あいーとに込めた想い

食べることに不安がある方が、食事をとることに対して
今よりも積極的になることをサポートしたい。

あいーとという名前に込めた想い

あいーとという名前は、もともと英語で「I eat(アイ イート)=私は食べる」というところからきています。能動的に自分から食べていただきたい、楽しく、おいしく食事をとっていただきたい、そういった想いからあいーとと名付けました。

食べられなかったものを食べられた喜びや、家族との食卓で見た目が同じ食事ができる嬉しさなど、わたしたちは多くの方々に楽しい食卓が広がることを願っています。

これからのあいーと

実は病院向けに開発をはじめましたが、
一般のお客さまからのラブコールで、通信販売も始めました。

これからのあいーと

実はあいーとはもともと病院様向けに販売するために開発したのですが、多くの方々から「自宅で利用したい」「おじいさん、おばあさんにぜひ食べさせたい」という声が寄せられたため、通信販売を始めることにしました。しかし、その矢先に東日本大震災が発生し、皆さまへのお届けを一時断念することもありました。それでも全国各地、多くの方々の応援や励ましに支えられ、ようやく今日があります。

ご利用者様からは「もっと早く知っていれば…」と言われることも多く、あいーとのことを知らずに、ミキサー食やキザミ食などの軟らかい食事のままで毎日悩んでいる方がまだたくさんいらっしゃるのも事実です。

わたしたちは、介護が必要とされている方だけでなく、病気などにより突然あいーとのような食事が必要となった方にも情報がスムーズに届くよう、情報発信の機会やチャネルを増やすとともに、より多くの有益な情報を提供することはもちろん、さらに研究や開発を重ねて、日本の食文化に挑戦し続けていきたいと考えています。

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