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介護食にプラス、栄養補助食品という選択

介護食にプラス、栄養補助食品という選択1

 

一日に必要な栄養素を、毎日バランスよく取り入れた食生活を送るのは、簡単なことではありません。 とくに高齢になると、食べにくいものを避ける傾向があり栄養が偏りがちで、低栄養が疑われる場合もあります。 今回は、バランスのよい食事を実現するための方法や、高齢者の低栄養を防ぐために活用できる栄養補助食品についてご紹介します。

 

バランスのよい食事とは?

 

栄養の偏りに注意


 

もともと好き嫌いが多いなど、生活スタイルや食生活の事情によって、栄養に偏りがでてしまうのは、年齢に関わらずよくあることです。 若いうちはそこまで大きな問題にならなかったとしても、高齢になると徐々に問題がでてくることがあります。 年齢とともに、食べる量が少なくなったり、かむ力や飲み込む力の低下で食べられるものが限られてきたり、あるいは同じものを食べる傾向があったりすると、栄養の偏りによる健康上の問題や低栄養につながる場合があるので、注意が必要です。

 

不足しがちになる、たんぱく質やビタミン


 

たとえば買い物が不自由な地域に住む高齢者が、ご飯と味噌汁、漬物だけなど粗食になることは少なくないようです。 あるいは買い置きができるそば、うどん、スパゲティなどで済ませることが多くなるかもしれません。 このような食生活は、たんぱく質やビタミンが不足しがちになる傾向があります。 たんぱく質は、骨格や筋肉などの組織を構成する主要な要素です。 たんぱく質を多く含む食品は、肉、魚、卵、大豆製品や乳製品などです。 ビタミンは、体のさまざまな代謝に関わる栄養素で、体調を整える働きがあります。不足すると欠乏症を引き起こし、体調不良の原因となる場合があります。

 

一汁三菜の栄養バランス


 

わたしたちが健康的な生活を維持していくために大切なのは、たんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルを過不足なく取り入れることにあり、そのコツは、一汁三菜です。 誰もが体によい家庭料理をつくることができるよう、古くから日本に伝わってきた食のバランス感覚が参考になります。 まず一汁として、汁物を1つ用意しましょう。野菜や海藻などを入れる典型的な味噌汁なら、ミネラル・食物繊維を摂ることができます。 また、三菜は汁物以外の構成です。 ●主食(炭水化物)/ご飯・パン・麺類など ●主菜(たんぱく質・脂質)/魚・肉・大豆など ●副菜(ビタミン・ミネラル・食物繊維)/野菜、海藻など

 

介護食にプラス、栄養補助食品という選択1

 

イラストのように、まず味噌汁の一汁があって、主菜はメインのおかず、副菜は野菜などを中心とした小さなおかずで、副々菜に漬物やおひたし、果物などを添えるのが典型的な例です。 出汁をきちんととって味噌汁や煮物をつくることで、味に奥行きをだして塩分を控えます。 あとは料理にできるだけ種類の豊富な野菜を使って、白、黄、緑、赤、黒といった彩りを取り入れることで、栄養のバランスが自然と整うはずです。

 

もしかして、低栄養?

 

 

どうも食欲がない、と思ったら?


 

高齢者の場合、食欲不振は低栄養の問題に直結します。 低栄養になると、感染症、傷の治りが遅くなる、骨格筋が萎縮するなどの症状があらわれ、さまざまな病気や、骨折のリスクも高まります。 食欲がない状態が続いて食事が楽しいと思えなくなった、ここ半年で体重が2〜3kg以上減った、というようなことがあれば、低栄養を疑うべきであることを覚えておきましょう。 低栄養は、早めに気づいて対処することにより、予防できます。

 

なぜ高齢者が低栄養になりやすい?


 

高齢者が抱える低栄養の問題の原因には、「身体的な理由」「精神的な理由」「環境的な理由」があります。 「身体的な理由」では、かむ力、飲み込む力の低下、病気やケガ、活動量が減って空腹を感じにくいといったことがあげられます。 「精神的な理由」は、気力の低下、うつ状態、認知症などです。「環境的な理由」には、経済的な問題や一人暮らし、人付き合いがあまりないといった問題があげられます。 いろいろな問題が同時に生じていることもあり、歳だからと諦めてしまいがちですが、たとえばかむ力や飲み込む力は、食事前の軽いリハビリを続けることで、多くの問題が改善することがわかっています。また、定期的に歯科医院を受診することもおすすめです。 「もしかして、低栄養?」と思ったら、かかりつけ医などの医療機関に、早めに相談することをおすすめします。

 

タイプも味も豊富な栄養補助食品

 

足りない栄養を効率よく補う


 

低栄養を予防・改善するために、医療や介護の現場や在宅介護でも栄養療法として使用されているのが、栄養補助食品です。 少量で多くのエネルギーや必要な栄養素をバランスよく補うことができ、ジュースのような飲料タイプ、クッキーのようなお菓子タイプやデザートのように味を楽しんで食べられるゼリーやプリンなど、さまざまな商品が販売されています。

 

毎日飽きずに栄養を補助


 

かむ力や飲み込む力が低下している高齢者の場合は、ゼリーやプリンが食べやすいでしょう。 少しの量で高いカロリーを摂取できるものや、不足しがちな栄養を補うもの、さまざまな種類の味がありますので、飽きずに毎日のおやつとして取り入れることができそうです。 また、調理が不要な栄養補助食品は、非常食としての備えにも適しています。 家族の非常食といっしょに、古い順から消費していくサイクルに高齢者のための栄養補助食品を加えていくこともおすすめです。

 

まとめ

 

様々な理由により食事量が減っている場合、早めの対処が重要です。 栄養バランスに配慮した食事と、栄養補助食品とを組み合わせれば、体力や気力の低下を予防でき、病気やケガのリスクも回避できる可能性があるのではないでしょうか。 まずは、栄養士やかかりつけ医に相談し、栄養状態を評価してもらうことからはじめましょう。 あいーとの「かむ力が弱くなった方向けの食事」は、料理の見ためや味わいはそのままに、舌でくずせるやわらかさを実現しています。 冷凍庫に常備しておけばいつでも電子レンジであたためてお召し上がりいただけるので、忙しいときにも便利です。 お弁当タイプや単品メニューも豊富です。見た目や味わい、香り、彩りもよく、食べたいという意欲の回復に貢献します。ぜひ一度、お試しください。

 

【参考】

 

総務省「買物弱者対策に関する実態調査 結果報告書」 https://www.soumu.go.jp/main_content/000496982.pdf(2022年5月現在) 消費者庁「栄養成分表示を活用しよう」 https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/health_promotion/pdf/ food_labeling_cms206_20191126_02.pdf(2022年5月現在) 大野城市「日本型食生活 バランスの良い食事は一汁三菜」 http://www.city.onojo.fukuoka.jp/s050/010/017/050/030/090/060/6872.html(2022年5月現在) 宮崎県「高齢者の食事〜低栄養にならないために〜」 https://www.pref.miyazaki.lg.jp/documents/37111/37111_20190115101942-1.pdf(2022年5月現在)

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